心理室

ほうゆう病院・邦友クリニック

当院の心理スタッフは、こころの専門家である「公認心理師」と「臨床心理士」の2つの資格を所有し、現在3名が在籍しています。心理職としての研鑽を積みながら来院される患者様やご家族が安心してこころの問題に取り組める環境を整えています。どうぞよろしくお願いいたします。

 

心理スタッフの紹介

水谷 剛司(みずたに つよし)
 カウンセリング担当日: 火曜日・金曜日午後(ほうゆう病院)、水曜日(邦友クリニック)
 大学院(臨床心理学)修了後、精神科病院を中心として、広島市の公立学校スクールカウンセラーなどを経験しました。社会活動では、広島の豪雨災害後のこころのケアや社会的な事件・事故後の心理支援、海上保安庁第六管区のストレス対策、市町の自殺対策等の研修にも講師として携わってきました。主に、中・高生年代から成人期のこころの問題(神経症性障害、パーソナリティ障害、発達障害、PTSDなど)に対応します。まずは、ご相談下さることが第一歩です。お待ちしています。

長澤 奈美(ながさわ なみ)
 カウンセリング担当日: 火曜日午前・土曜日(邦友クリニック)
 心理検査やカウンセリング、グループセラピー、SSTなどを中心に患者さまの支援をさせていただいています。カウンセリングでは、分析的な視点をベースに、支持的、問題解決的なアプローチも取り入れながら支援をしています。まるで深い森の中に迷い込んだような気持ちになる時、一人ではとても解決しないように思えるようなことも、少しずつでも前に進んでいると感じられるような支援をしていけたらと思っています。 

藤原 恭子(ふじわら きょうこ)
 カウンセリング担当日: 木曜日午後・金曜日(ほうゆう病院)、木曜午前(邦友クリニック)
 大学院(実践心理学専攻)を修了後、情緒障害短期治療施設、フリースクール(高校)、児童虐待電話相談、単科の精神科病院を経て当院に就職。日々変化する環境の中で、ひとりで抱えることが苦しくなった時、どうしてこんなにしんどいと感じてしまうのか、誰かに話を聴いてもらいたいと思ったことはありませんか? 私は臨床心理学を学び続けながら、そうならざるえなかった患者さまに寄り添って関わっていきたいと思っています。心理検査からその人の特性をわかりやすく説明したり、SSTを通じて疾病教育等も行なっています。

公認心理師の主な仕事の紹介

1.カウンセリングについて
 現代はこころの問題が増加し、その解決をはかるために心理的な援助を必要としている方が多くなっています。悩みや症状は人によってさまざまですが、これまでの日常生活(学校,仕事,家事,育児,対人関係など)が送れなくなるときはこころの注意サインかもしれません。気になることがある方やこころの問題でご相談になりたい方は、主治医または公認心理師にご相談下さい。

 

*カウンセリング開始までの流れ
 ①受診の予約
 (ほうゆう病院、邦友クリニックへお電話下さい)
 ②来院
 (予約時間を確認の上、ご来院下さい)
 ③インテーク面接
 (精神保健福祉士が、主訴と病歴と生活歴などのお話を伺いま
  す)
 ④診察
 (医師がカウンセリングの適応と判断した場合に公認心理師に
  よるアセスメント面接が始まります)
 ⑤アセスメント面接
 (公認心理師が生活上の全般的な話を伺います)
 ⑥心理検査
 (アセスメント面接期間中やその前後に心理検査を行なう場合があります)
 ⑦カウンセリング治療の契約
 (公認心理師がアセスメント結果やカウンセリングの方法などを伝えます)
 ⑧治療面接の開始
 (契約に基づいてカウンセリング治療をスタート)

 

*カウンセリング料金について
 ・1回50分、5,000円(予約料)を基本としています。
 ・生活保護の方などは、減額する場合があります。
 ・「カウンセリングのご案内」をご参照下さい。

 

 

 

 

2.心理検査
 知能検査、発達検査、人格検査、認知機能検査などの多くの種類の心理検査に対応します。通常はいくつかの検査を組み合わせて実施し、こころの状態を多面的、立体的に理解していきます。病理的なこころの部分だけではなく、その人のもつ健康なこころの部分にも着目し、今後の治療やカウンセリング等に役立てていきます。
 認知症の疑いがある方(物忘れ外来)、発達障害の疑いのある方(思春期から成人期の発達障害:12歳以上)も遠慮なくご相談下さい。

 


3.生活技能訓練(SST)

 生活技能訓練(ソーシャルスキルズトレーニング)は、統合失調症の方を対象として、社会生活を見据えた「服薬の自己管理」や「病気の症状管理」や「生活の質(QOL)の向上」についての知識を学び、再発を予防しながら自立した社会生活を送れるようになることを目標にスキルアップに取り組んでいます。

 

 


4.物忘れ外来(認知症診断)

 物忘れには、50歳を過ぎて起こりやすくなる生理的な物忘れと判断力や企画力や人格の変化をともなう病的な物忘れがあります。後者は、だんだんと症状が進み、日常生活や社会生活に支障が出るようになります。MRI、CT、脳波、血液検査に加えて、認知症判定の心理検査を行なっています(各検査は、ほうゆう病院にて実施)。


5.大人の発達障害相談(思春期を含む)

 主として中学生年代以上の方を対象とした思春期から成人期の発達障害の心理検査を行なっています。仕事(学校)や家庭といった生活場面で、ご自身が困っている場合や周囲の人たちが困っている場合もあり、ご自分で「発達障害ではないかと心配している」という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。当院では、乳幼児期からの発達歴の聴取に加えて、発達に関する心理検査を実施し、発達特性を活かした生活のあり方について一緒に検討していきます。


6.集団精神療法

 8人程度の集まりによる言語的な話し合いを中心としたグループ療法を実施しています。集団精神療法は、グループの特徴をいかして、同じようなこころの病気の悩みを持つ人たちの意見を聴くこともできますし、意見交換を行なうこともできます。話し役として参加できるのはもちろんですが、人の意見に耳を傾けながら聴き役としての参加も可能です。このような小集団のグループ療法のほかに、認知症の方を対象とした「回想法」を実施しています(*回想法は現在、休止中)。

こころの病気やカウンセリングに関するご質問は、
心理スタッフまでお気軽に問い合わせ下さい。

ほうゆう病院(代)0823-72-2111/邦友クリニック(代)0823-23-2111

心理室: 水谷・長澤・藤原まで

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